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2022.10.13

カワスイご紹介

イベント

みなさんは川崎市に水族館があるのをご存じですか?

今回は川崎市初の水族館として2020年7月にオープンした「カワスイ 川崎水族館」をご紹介させていただきます。

私たちの街、武蔵小杉からはJR南武線で12分。JR川崎駅東口を出て右方向に進むと見えてくる「川崎ルフロン」の9-10Fにある、駅前商業施設内の水族館です。

水族館と一緒にお買い物も楽しめるのでファミリーはもちろん、近隣にお勤めの方にもオススメの便利な立地です。

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水族館までの世界観づくり

 

川崎ルフロンの建物内に入ろうとするとまず目に飛び込んでくるのが、ビルの入り口から作られている世界観。自動ドアにはかわいい魚や動物たちのイラストがあり、中へ入ると森の中を通る一本の川の絵が、エレベーターまで続く道を案内してくれています。

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更に10Fに着きエレベーターの扉が開くと、まるで森の中に来たかのような大きな壁画が目の前に。そのまま矢印方向に歩いていくとチケットカウンターが見えてきます。ここでチケットを買ったらいよいよ入館です!

※チケット料金は公式ホームページをご覧ください。お得な年間パスポートもございます。

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5つのゾーンや世界初展示の魚

 

カワスイは9Fと10Fの2フロアで構成されていているのですが、「多摩川ゾーン」、「オセアニア・アジアゾーン」、「アフリカゾーン」、「南アメリカゾーン」、「パノラマスクリーンゾーン」、「アマゾンゾーン」と大きく6つのゾーンに分けられ、それぞれに生息する生きものを見て回ることができます。

 

入口を通ると、最初に広がっているのが地元の「多摩川ゾーン」。身近な河川で生活している魚たちを見ることができます。大きなスクリーンには実際の多摩川の映像を流しており、水槽は上流・中流・下流とそれぞれ生息するエリアごとに分けるといった工夫をされています。スクリーンに映る映像は時間帯に合わせて明るさが変わり、夕方や夜にはまた違った雰囲気も楽しめそうです。

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続いて隣の「オセアニア・アジアゾーン」へ。ここでは世界初展示となる新種の❝ゴラムスネークヘッド❞を見ることができます。2018年にインドで発見されたばかりの新種で、雄と雌の計2匹が伸び伸びと泳いでいました。

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ゴラムスネークヘッドが見られるのはカワスイだけ!

■ゴラムスネークヘッド

https://kawa-sui.com/news/181

 

いくつかの水槽の中にはリンネレンズと呼ばれるライブカメラが設置されており、大きなモニター画面でその様子を映し出しています。画面上ではAIで識別された魚の名前が表示され、更に名前をタッチするとその魚の説明が出てきます。最先端の技術によって遊びながら学べる、楽しい仕掛けとなっていました。

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9Fに降り南アメリカゾーンを抜けると、お子さん用の「カワスイキッズルーム」や「こもれびカフェ」、「ソラネコカフェ」といったカフェが並んでいます。小さなお子さんを遊ばせるには十分すぎるぐらい広いキッズルームに、落ち着いた雰囲気で食事を楽しめるこもれびカフェ。ソラネコカフェは猫好きにはたまらない空間になっており、写真撮影を楽しむお客様の姿も。歩き疲れたら、こちらで一息ついてみてはいかがでしょうか。

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カピバラとふれあえる!!

 

アマゾンゾーンには動物とふれあえる「アマゾンデッキ」があり、ここではなんとカピバラとふれあえてエサをあげることもできます。アマゾンデッキの中に入ると、すぐ目の前にはカピバラが!間近で見ると思っていたよりも大きかったのですが、すごく大人しい性格で人間にも全く動じずに食事を楽しんでいました。

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かわいくて、子供たちにも大人気のカピバラ。他にもナマケモノやオニオオハシ、ショウジョウトキなどの動物と出会えますので、動物たちとふれあいたい方は是非「アマゾンタイム」を狙ってみてください。

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そしてアマゾンデッキの横にはとても存在感のある魚が!世界最大の淡水魚であるピラルクです。カワスイを泳ぐピラルクは現在1.3m前後のようですが、大きいものだと4m程にまで成長するそうです。カワスイのピラルクたちはどこまで大きくなるのでしょう。みなさんも実際に見て迫力を体感してみてください。

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水族館を出た後も楽しさいっぱい

 

水族館の出口を抜けると、待っているのはオフィシャルショップ。かわいい生きもののグッズがたくさん並んでいて、おみやげ選びも楽しい時間になりそうですね。中でもオススメ商品はピラニアのハンドパペット(税込2,420円)。ここでしか買えないオリジナルグッズです。

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また、併設されている「ふれあいパーク」ではモルモットやウサギ、リクガメへのエサやりなど、ふれあい体験ができます(オフィシャルショップとふれあいパークは、水族館へ入館されなくてもご利用可能です)。

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最後に

 

今回、館内を案内してくださったカワスイ企画広報課の髙橋和來(たかはしかずき)さん。髙橋さんが、「カワスイは、お客さまが生きものを好きになるきっかけ作りをしていきたい」と仰っていました。

 

川崎ルフロンはもともと水族館が入る想定で設計されていないビルだったので、カワスイができる際に水槽の大きさや水の量など、様々な制限がありました。ただ、その中で様々な工夫がありカワスイが出来上がり、髙橋さんの言葉通り「生きものを好きになる」為のふれあいや仕掛けが楽しめ、とても素敵な水族館だと感じました。

 

今回の記事ではほんの一部しかご紹介できませんでしたが、館内には約300種類もの生きものが展示されているそうです。時間帯によって活動している生きものが異なりますし、イベントも定期的に開催しているので何度行っても新たな発見がありそう。

魅力いっぱいのカワスイに、是非足を運んでみてください!

 

 

カワスイ 川崎水族館

■住所

〒210-0024
神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン9-10F

■営業時間

10:00 〜 20:00(最終入館 19:00)
営業時間は変更となる場合がございます。

詳しくはトップページのカレンダーよりご確認ください。
※併設する飲食店の営業時間は一部異なります。

https://kawa-sui.com/

 

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