あなたの声が街をつくる。実証実験「マチカドプロジェクト」。
\中原区役所と富士通株式会社による実証実験が行われました/
こんにちは。中原区役所です。
このページをご覧いただいている皆さんは中原区と何かしらのゆかりがある方が多いと思います。
一方で、お引越しや婚姻の手続き、子育てなど必要な手続き以外で、街のことや普段の暮らしのことについて区役所とコミュニケーションを取ったことがある。そんな方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
私たちは中原区に関わる多くの方から暮らしに関するさまざまな意見を伝えてもらい、双方向のコミュニケーションの機会が増えることでこの街をもっと好きになってもらいたいと思っており、そんな想いから富士通株式会社と連携した実証実験を行いました。
その名も「マチカドプロジェクト」。
街なかにタッチパネル型デジタルサイネージを設置し、中原区に関するクイズに答えられるなど、つい触れたくなるようなパネル操作を通じて街に関心を持っていただけるようなアンケートを行いました。この方法は、区役所と富士通株式会社の意見交換の中で「住民の方が生活導線の中で楽しみながら声を上げる体験ができないか」というアイデアが形になったものです。
設置場所は駅前の「こすぎコアパーク」と「武蔵小杉東急スクエア館内」の2か所。「こすぎコアパーク」「環境」「川崎市制100周年」の3つのテーマについてクイズは606回、アンケートは1006回、回答いただきました。
※回答期間は令和5年3月に終了しています。参加してくださった皆様ありがとうございました!
「武蔵小杉駅の昔の駅名は?」
「川崎市プラ製容器包装として回収できないのはどれ?」
「今後、こすぎコアパークでどんなイベントがあると嬉しい?」
「来年、川崎市が市制100周年を迎えるって知ってた?」
見慣れないスクリーンが目を引き、皆さん興味深く答えてくださっていました。
※実験の詳細はコチラ
https://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000148592.html
わからないことや用事があればメールやお電話などで区役所にお問い合わせいただくと思いますが、何か意見を伝えることは少しハードルが高いと感じられる方は多いのではないでしょうか。
それに対して、このような方法であればいかがでしょう。気軽に街の情報を得たり、街に関するアイデアを届けたりしやすいでしょうか。
今回の実証実験の結果から、どうすれば中原区に関わる方が「暮らしに関する自分の声を楽しく、気軽に届け」ながら「街をもっと好きになってもらう」ことができるか、これからも考えていきます。