武蔵小杉駅前で本を楽しみつくそう。中原図書館に行こう。
武蔵小杉東急スクエアの上にある中原図書館は、川崎市の中でも最も所蔵数が多いフラッグシップと言える図書館です。
電子書籍や通販サイトなど、本に気軽に触れることのできるサービスは日々増加しています。そんな時代に皆さんはどのくらい図書館に足を運ぶ機会がありますでしょうか。
本を借りて、読み終わったら返す場所というイメージを持つ方が多い図書館ですが、実はさまざまな側面から本を楽しみ尽くせる場所でもあります。
①本にまつわるイベント
中原図書館では本をきっかけに人が集う機能も備えており、親子で参加できる年齢に合わせた「おはなし会」など、職員やボランティアの方と一緒に本を楽しむイベントも行われています。本を介して人と人が繋がる。図書館はそんな場所でもあります。
②特集コーナー
図書館スタッフがおすすめする本や、季節や世の中のトピックに関連する本が並ぶ特集コーナーも定期的に更新されています。図書館はさまざまな本が目に入る場所なので、自身がこれまで触れることのなかったジャンルの本と意図せず出会い、自分の世界を広げることができたりします。ぜひ興味のなかった分野の本でもピンときたものがあればその直感に身を任せて借りてみてはいかがでしょうか。夢中になる本と出合えるかもしれません。
③調べものに強い!(レファレンス)
ビジネス支援コーナーの本や新聞のデータベースなど、図書館ではお困りごとの解決の手がかりになる資料がたくさんあります。その他、行政資料や地域の本など、地元川崎の歴史や場所を知るための本もたくさんあります。
平日は午後9時まで開館しているのでお仕事帰りに立ち寄れるうえ、図書館が閉まっている時間に本を返却できるポストも設置されているなど、利用しやすい工夫がされています。川崎市民の方は、予約やリクエストというサービスも利用できます。
ユーザーの方が自分で予約本を受け取れるコーナーや、自動貸出機など最新の機能が備えられ、利用しやすい工夫が重ねられていますので、快適に読書を楽しんでいただけると思います。ぜひ知の宝庫である中原図書館で本を楽しみつくしてみてはいかがでしょうか。