2023.04.11
自転車用ヘルメットについて考えてみる4月。安全にかぶるTipsなど。
街を歩いていると、ヘルメットをかぶって自転車に乗っている方は数年前と比べて格段に増えている印象を受けます。
特に小さなお子さんとそのご両親やロードバイクなどスポーツタイプの自転車に乗っている方の中には普段からかぶり慣れている方も多いのではないでしょうか。
2023年4月1日から自転車に乗る際にヘルメットをかぶることが努力義務となりました。
私が中原警察署から教えていただいた、意外に知られていないヘルメット着用のポイントをお伝えします。果たして全てご存じでしょうか?
(1)正しい角度
ヘルメットをかぶる際はメットの先端が眉毛付近にくるよう角度を合わせてかぶります。
いわゆる近年流行りのキャップのような(キャップのつばが上を向く)かぶり方ではなく、プロ野球選手が試合の時にかぶるメットの角度が安全とのことです。これは前方に転倒した際のリスクを下げるためのTipsです。
(2)あごのバックルをしっかり絞める
万一の事故の際にヘルメットが外れてしまっては効果がありませんので、あごのバックルをしっかり固定すると効果があります。
(3)あご下に適度なあそびを残す
「あごひもはギュッと絞めた方が安全」と思われることがしばしばありますが、実は人差し指が一本入るあそびを残すことがベストです。指が入らない場合や緩すぎる場合は、適度にあごひもの長さを調整します。
ポイントを押さえて安全に、気持ちよく風を切って走りたいですね!