「歩いて楽しい小杉」にするための社会実験
こんにちは。中原区役所です。
2022年3月1日(火)から6日(日)まで、武蔵小杉の街なかで社会実験が行われました。
※社会実験とは
社会実験は、地域におけるにぎわいの創出、まちづくりまたは道路交通の安全の確保等に資するため、社会的に影響を与える可能性のある道路施策の導入に先立って、関係行政機関、地域住民等の参加のもと、場所や期間を限定して当該施策を試行・評価し、もって新たな施策の展開と円滑に事業を執行することを目的とするものです。(国土交通省)
「Kosugi Lab. Week」という名称で行われた今回の社会実験では、武蔵小杉を歩いて楽しい街にするための仕掛けが散りばめられました。
道路と公開空地を使って持ち寄り古本市を開いたり
駅前の公園「こすぎコアパーク」にベンチとモクタンカンを置いたり
区役所の芝生広場にキッチンカーやパレットを置いたり、屋外映画館を開いたり
それらを足あとサインでつなげたり。
近年、限られた街のスペースを有効活用して地域を盛り上げるため、道路などの「公共空間」を使って街のにぎわいを生む動きが活発化しています。
今回の実験の目的は、
01.公共空間を住民の方に知ってもらい、使いこなしてもらうこと
02.武蔵小杉に関わる商店・企業が一緒に活動するきっかけを作ること
03.駅のまわりで人の流れが完結してしまいがちなので、少し離れた場所に足を運んでもらうきっかけを作ること
この3つです。
主催は武蔵小杉に関わる企業・団体・行政からなる「武蔵小杉エリアプラットフォーム」。
これからも街なかに「楽しい」「ゆったりできる」そんな居心地のよい空間が生まれるよう、力を一つにして活動していきますので、ぜひお楽しみに!
社会実験について詳しくは区役所HPをご覧ください。